今年の旅の荷物は、国内の1泊2日が多いせいか、実に簡素。
ホテルになんでも揃っているし、短期だからストレスもないので、快適グッズも必要なし。 なので、仕事道具以外はトートバッグひとつ。 ただ、除菌グッズとマスクは増えた。しかも、大量。 満席の飛行機に久しぶりに乗ったけれど、正直、こわかった。 いつまで、この状態が続くのでしょうね。
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2020年は、世界一周のフライトでビーチめぐりをしながら、
JALのステータス「JGC」エメラルドを取得する予定でした。 いわゆる航空会社のステータス修行です。 別に必要ないと思っていたのですが、2019年にほしいなぁと思うことがありまして。 ●ファストレーンを使いたい! ロスで手荷物検査に時間がかかりすぎて、飛行機に乗り遅れたことがありました。 1時間後に次の便があったので、スケジュール的には事なきでしたが。 目の前で飛び去っていく飛行機の後ろ姿を見送った気持ちといったら。 ●ラウンジが使いたい グループ旅行で乗り継ぎ地での搭乗待ち。 他の人はラウンジに行っても、自分は入る権利なし……。 「月に1~2回も海外へ行っているのなら、なんでステータス、持ってないの?」とも聞かれます。 けれど、私が行く旅先のエアラインは大きなアライアンスに入っていないところが多く また、仕事の場合はこちらからエアラインを指定するわけにはいきません。 エアラインさまのタイアップのケースもあります。 で、2020年は世界一周をしようと、ルートも組んで、わくわくしていた矢先に、新型コロナ。 今年もステータスは無理だなぁと諦めておりました。 日々は過ぎて国内旅行へ行ける雰囲気の9月、 たまたまJALの1泊2日で16フライトや12フライトを稼げるパッケージツアーを発見。 鹿児島、福岡、沖縄那覇、屋久島、宮古島、久米島、石垣島、沖永良部島、徳之島、喜界島、奄美大島などを、点々とエアコミューター(プロペラ機)で飛ぶツアーです。 早速、週末に1泊2日ツアーを3回、計40フライト分を申し込みました。 タッチ&ゴーで島を回りながら、何やってんだろう?って、途中、何度か、思いました。 でも、各島の空港に下りて、島の空気を吸って、名産のお土産を買って、島の資料を仕入れて。 それはそれで、結構、楽しい。 次はのんびり来ようと、思う島とも出会えました。 「先週も、いらっしゃいましたよね?」と、顔見知り(⁉)のCAさんもできました。 そして今日、ポストにJALからJGCのクリスタルのカードが届きました。 嬉しいけれど、1年間だけ有効のクリスタルでは、ダメなんです。 11月の宮古島で、ついに念願のJGCのエメラルド。 コンプリートの予定です。 でも、多くの修行者がJALを手にしたら、ANAも欲しくなるのだとか。 新型コロナが収束して、海外旅行が自由に行けるようになったら、 ANAで世界一周フライトしたいなぁと目論む今日この頃です。 (ステータスくらいで、ちっさい人間ですよね。でも、たかがステータス、されどステータス……) 「もっとブログをがんばらないと!」
って、占い師にアドバイスされました。 たしかに、久しぶり。。。 先月末から東京のライフスタイルホテルの取材をしていて。 資料と画像を集めてまとめてくれれば……、という感じのオーダーだったのですが……。 今の東京のホテルが見てみたくて。 原稿料は正直、度外視です。 この写真、シークエンス宮下パークホテル。1室のみのスイート。 代々木公園、明治神宮、西新宿のビル街……。大都会&緑の向こうの大都会。 セントラルパークを望む、パーカーニューヨークを思い出しました。 そして、赤倉観光ホテルの1937年の創業エピソードも思い出しました。 大倉財閥が標高1000mから「ここから見える限りの土地を買うべし」と。 眺望は、なによりもの、ホテルの財産なんですね。 占い師に話を戻して。 仕事柄、霊視できるという方にお会いする機会があり、見てもらった何人かに言われました。 どうやら私の背中には宿屋の女将がいるらしい。 いいホテルに出会うと、興奮してしまうのは、そのせいなのですかね。 久しぶりに、ひどいギックリ腰。 振り向きざまに、ゴミを捨てようとしただけなのに……。そのまま、くずおれ……。 重いものを持ったわけでもないのに、何がトリガーになるか、わからないもんです。 いつやってくるか、わからない、おそるべし、ギックリ。 「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の内覧会も、歩行困難で途中棄権。 お土産だけいただいたカタチになってしまった……。 日を改めて、出直します。すみません。 千葉のいすみへビーチ取材に行っても、ギックリ中なので、海に入ることなく、帰ることに。 それでも、行元寺と飯縄寺(いづなでら)の“波の伊八”の作品を見て、ご住職やガイドの方から貴重なお話しをうかがえたのは、幸運でした。 葛飾北斎に影響を与えたという波の伊八。 有名な「神奈川沖浪裏」も、伊八へのオマージュというか……。 このあたりは、ビーチの連載で書く予定ですが、「へぇーーー!」の連発でした。 そして伊八の観察眼にも、びっくり。 サーファーの目線というか、波のフェイスの感じ、たまらんですたい。 ますます、海に入りたくなってしまいました。 まずは、ギックリ、治します。 6月10日からブログがだいぶ開いてしまいました。。
緊急事態宣言が解除になってからは、国内の新ホテルをめぐっていました。 そのあたりのお話はおいおい……。 昨日、フィジーのとあるリゾートのGMから寄付のお願いのメールがきました。 観光立国のフィジーにとって、新型コロナによる失業の影響がかなり深刻な状況だそう。 フィジーのホテル業界はまだ完全にシャットダウンされたまま。 人口の37%がホテル業に携わっていて、かつ、多くのホテルが従業員を抱えきれずにやむなく解雇しているそう。 ここで集めているのは、”食べ物を買うため”のお金だというのです。 「こういうメールを送るのは不本意だけれど…」というGMの言葉に、やるせなくなりました。 一方、7月15日から北米経由のパリ線が復活したタヒチ。 出発3日前のPCR検査がマストで、滞在4日目に自己検査するという条件付きです。 インターコンチネンタルのPRの方からいただいたメールは、フィジーとは対照的でした。 「本当にツーリストは来るのだろうか⁉ とても懐疑的だったのですが、 なんとフランスとアメリカからどんどん観光客が入ってきます。 もちろん、今までの夏(満室続き)に比べると、全然ダメです。 しかしモアナなんて、今週は6割近い稼働率なのです。 驚いたのはプライベートジェットの利用率の上昇です。 2~3週間のロングステイも伸びています」 タヒチは感染者がゼロであること、 独立型の水上ヴィラなど、ソーシャルディスタンスが保たれているという点からも、 タヒチが選ばれているのでは? との、考察でした。 アフターコロナの旅行業のカギを握るのはラグジュアリー層だという記事をいくつか読みました。 今後、航空運賃が上がるだろうという見解も、聞こえてきます。 しばらくは、海外旅行は手が届かない、贅沢なものになるかもしれません。 でも「古事記」や「万葉集」、「東海道中膝栗毛」などにも旅が描かれているように、 旅への欲求や憧れは、本能からのものなのだろうな、と。 もう少し、がまんをしてやり過ごせば、ふたたび旅が自由にできる時代が来るだろうと、 料金は一時的にあがっても、また落ち着くだろうと、 そんな希望的観測を抱いてやまないのです。 4月27日に果敢にも開業を果たした「メズム東京、オートグラフコレクション」。 緊急事態宣言が解除された後に、試泊してきました。 ホテルは訪れて10分間で印象が決まるという話を聞いたことがありますが、 コチラはあれこれと仕掛けやここだわりが詰まっていて、 それを少しずつ紐解いていくのが、面白かったです。 たとえば… 部屋の入口にあるクマ。 フラッシュをたくと、ダルマ顔や文字が浮かびあがります。 このタタミも特注で、じつは手がこんでいます。 リモートステイなゆえ、仕事関係など私物が写り込んでますが…。(今後、動画、練習しますっ!)
昼は浜離宮、夜は東京の夜景、時間帯でみどころがあります。 そして全室にキーボード! この部屋で、男子がジャジーな曲でも弾きこなしちゃったら、女子はイチコロ(になるはず)。 すでにこの部屋で作曲された方がいるとか(インスタに出てたそう)。 お部屋にキーボード。弾ける人には最強の武器ですね。 写真家高砂淳二さんの作品の中でも、大好きなのが、こちら。 虹は「平和の象徴」だったり、「違う世界を結ぶ架け橋」だったり。 イギリス王室の次男ルイ王子が「希望の象徴」として七色の絵の具を両手につけて、にっこり笑う写真には、癒されました。 新型コロナウィルスが深刻化する中、子供たちが描いた虹を窓に貼ることが広がっているそうです。 9.11の時も、同じように子供たちは虹を描いたそうです。 人は虹に思いや願いを込めますが、この作品のヒツジたちは何も考えずに、ひたすら草を食んでいます。 虹を見上げることもなく。 ヒツジは、ある意味、強いですね。 この写真、今出ている(5月28日発売号)の週刊文春のグラビアページ(文、書いてます)。 まさか、黒川検事の賭けマージャン号だったとは……。 Safari7月号(5月24日発売)では、バケーション企画をいくつか担当させていただきました。 その記事の手配や確認で、久しぶりにやりとりした国内外のホテルさんや観光局さんも多数。 このコロナ禍を憂い、お互いと家族の健康を祈り、そして落ち着いたらの再会を約束し……。 それにしてもアフターコロナ、どうなるのでしょうね? 目下、気になっているのが、ソーシャルディスタンス。 仕事関係では、離れていた方がいいのか、離れすぎたら、逆に失礼なのか……?? (リモートのしすぎで、人との距離感がわからなくなってしまいました⁉) スーパーのレジ待ちの距離は、知らない人同士なので、気にならないけれども。 その点、動物たちは自分の心地いい距離感がはっきりしていますよね。 このお昼寝しているオットセイ。 ほとんど動かないのですが、ある一定の距離を越えて近づくと、眠たそうにムックリ起きて、海へ避難します。 この場合は、ソーシャルディスタンスではなく、本能的な警戒心ですけれども。 そろそろリモートでない仕事も仮押さえ的に入ってきているので、適切な距離、考えてしまいます。 でも、実際、対面すれば、”自然な間合い”というのが、生まれるのでしょうね。 ステイホームも、かれこれ2カ月。
これまでも家にいるときは自炊だったのですが、ちょっと食生活の内容を変えてみました。 そのきっかけは、カルチャークラブのボーイ・ジョージ。 若き頃の美しさを取り戻したという画像をみて、びっくり。 「フリーア・ニュートリション」という食生活を送ってのダイエットだそうです。 全部は決してマネできないけれど、ちょっとだけやってみました。 加えて、上の写真のスパ・ドクターの「仕事中に飲むのは、お茶の代わりに水にしなさい」のアドバイスにも従って。 そしたら1カ月で約4キロダウン。 もうこのまま、おデブ道まっしぐらだ、と思っていたので。嬉しひ。 でも、また外食が始まったら、カムバックしちゃうんだろうなーーー。 あ、もしかして、自炊の食事が悲惨で、痩せたのかも⁉ メンズファッション誌エディターのモリリンに教えてもらった、「ハワイのマスター」と呼ばれる占い師さん。
昨年12月、オアフへ行った際、予約もせずに突然、行ってみました。 先生にはお会いできたけれども、その場で占いをするには時間がなく…。 あとでLINEで結果を送っていただきました。かなり、納得な内容。 で、そのハワイのマスターさんから本日LINEが届きました。 ざっとまとめると… 「2020年は本当にネズミの年です。私たちはみんな隠れていて、食べ物を得る時だけ出てきます。 私たちは、人が近づいたら、一目散に逃げます。 来年は、牛のように働く必要のある年になります」 とりあえず、今は家にこもって、外に出ても、ヤバそうな時はササッと逃げる。 ネズミのようなライフスタイルの時期なのかもしれません……。 早くそんな状況が収束しますように!!! ネズミ、きらい。 |
古関千恵子ビーチライター。 アーカイブ
5 月 2022
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