壱岐リトリート 村上海里の朝ごはんです。 目の前で天ぷらをあげてくれる朝食、はじめてです。 壱岐のお米(たしか料理長が育てたもの)も、しっかり美味しい。 そしてディナー。 夢の競演です。 新鮮な食材をいちばん美味しい方法でいただきます。 ここでは、予告編。 ウェブでご紹介する際、詳しくご説明しますね。 そして、本題! 今回ご紹介したいのは、郷ノ浦の「乃もと寿司」さん!!! 島の人が客人をもてなす時に利用する、お寿司屋さんです。 おまかせでお願いしました。 おまかせで、このラインナップ!! フグを2種類の方法で、皮をあぶったアコウや皮を湯引きしたタイ。 そして、初のサザエの刺身! 何が出てくる? と、期待が高まったところで… 真打登場の壱岐牛です!! 地元の食材をあの手、この手でたのしませてくれる乃もと寿司さん。 他にもオコゼやアジを2種類の手法でいただきました。 すべて地魚!! そして会計時に、びっくり!!!! これだけいただいて、3000円しませんでした (2900円だったかな。お酒は飲まなかったけど)。 あーーーー、また乃もと寿司に行きたい! 梅雨の6月だけ、ボタッチョ(スズメダイ)がネタとして並ぶとか。 どんな味、するんでしょ???? 食べてみたい!!!! 関東では食べないベラも、たしか6月にいただけるとか。 ベラは見た目がなぁ…と思っていたら、脂が乗ってて美味しいのだとか。 しかも、豪快にも輪切りの刺身とか⁉ ますます興味津々! 邪馬台国へ続く途上の壱岐は、美食の国です。
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長崎県の壱岐は、古事記の中の「国生み神話」で伊伎島(いきのしま)として、 あるいは、魏志倭人伝の中で邪馬台国へ向かう途上に一支国として紹介されています。 歴史に惹かれて訪れたのですが、 実は、食がすごかった!!! ザ・うに丼。 ツブが整っているのが上質なものかと思っていたのですが、 あれはミョウバンで形を保っていたりするとか。 (鮮度が良くて、ツブを保っているものもあるそうです) だから、口の中に残る雑味も含めてウニだと、思っておりました。 で、こちらのウニ丼。 クリーミーです。 甘いです。 みごとです。 で、4月末に行った北海道乙部町でもウニ三昧しまして、 4月は実に、しあわせな日々でした。 壱岐は島でありながら、長崎県で2番目に広い平野があります。 なので、野菜が豊富。米や麦も作っています。 麦焼酎の発祥の地とか。 しかも壱岐牛も美味♡ そしてもちろん、魚介類♡ 生産していないのは、「豚くらいでは?」とのこと。 壱岐は自給自足ができる島なのです。 さらに、ニホンミツバチの蜂蜜も!
スーパーマーケットでニホンミツバチの蜂蜜を見つけた時は小躍りしてしまいました。 大切に、大切に、いただきます! p.s. そういえば、そのスーパーで買った柚子胡椒。 買った翌日気づいたのですが、賞味期限が5日過ぎていました。 ま、美味しかったし、ご愛敬^^ 「じゃらん」の「大人のちょっと贅沢な旅」の中の、
「また、泊まりたい私の「定宿」」という記事で紹介していただきました。 すごいメンバーの中、恐縮でございまする~。 知らないリゾートやお宿も多く、勉強になりました。 「じゃらん」といえば、「エイビーロード」の頃を思い出します。 GINZA 7、略してG7というビル。 エイビーロード編集部の隣の島で、じゃらん編集部の皆さん、いつも遅くまで働いていました。 懐かしいなぁ。あの頃の人たち、元気かなぁ~。 肩をコロコロほぐす器具をいつも手にしている人、いたなぁ。 あ、韓流ドラマの「彼女はキレイだった」思い出した。 あんな、おされな感じではないけど、ね。 何かのきっかけで見つけた灯台、Hurricane Point Lighthouse。 ボーダーが愛らしく、見てみたい!と、ケープコッドへ。 その他の詳細はググってもまったくわからず……。 「ま、現地に行けば、どうにか、なるでしょ」と、NYに行ったついでに目指すことに。 ケープコッドのホテル、ダニエル・ウェブスター・インに滞在し、 フロントのスタッフに「この灯台、ご存じないですか?」 たまたまそのスタッフも灯台好きで、ケープコッドの灯台をあちこち回っているとのこと。 数時間で、ケープコッド内の灯台のデータを集めてプリントアウトしてもってきてくれました。 でも、Hurricane Point Lighthouseは見つからず……。 「ナンタケット島に似たのがあるけど……」 その後、私が探していた灯台は東京ディズニーシー内のものだと判明。 ホテルのスタッフにその旨を伝えると、 「明々白々なことって、結構、見落とすわよね、人間だもの」と。 これは今から4年前のできごと。 その後も彼女との交流は続き、各地の灯台情報を交換する、灯台仲間でした。 彼女の名前はカティアさん。ウクライナからやってきた学生でした。 そんな彼女から連絡があり、目下、米国で支援に動き、5月に卒業後は国に戻って手助けをする、とのこと。 Please pray for us, we will win, because this is our land and our freedom! 私は祈ることしかできないけれど…… ウクライナに栄光あれ! СЛАВА УКРАЇНІ! 沖永良部島の帰りに鹿児島県の指宿に立ち寄りまして。 おりしも大潮の干潮がお昼ごろ! で、ビーチで太陽下、砂風呂しました! @砂むし会館砂楽 通常は下のように、小屋(?)の中で行うのですが、大潮の干潮時だけの特別な悦楽。 やっぱり太陽の下は開放的♪
防波堤があるので、波音は聞こえないけれど、対岸の山並みを眺めたり。 砂の温かさと全体にのしかかる重さが心地いい! この日、ぎっくり腰のちょい手前という感じだったのが、砂風呂のおかげで少し改善されました。(血流がよくなったから、らしい) おそるべし、砂風呂! ブロック注射級の即効性&威力⁉ ニュージーランドの「ホットウォータービーチ」は自分で波打ち際をシャベルで掘って、温泉に浸かるのだけど、それも楽しそう♪ https://www.newzealand.com/jp/hot-water-beach/ コロナが落ち着いたら、いきたいな。 沖永良部島の帰りに、鹿児島空港からちょっと足を延ばして指宿へ。
砂風呂の魅力は別の機会にお話しするとして、 今日はこのところ、マイブームなご当地袋めん。 各地でハイクオリティなご当地袋めんに出会い、自分土産として楽しんでいます。 今回の指宿では、TAKETORAラーメン、美味しかった! 指宿の名産のカツオブシがたっぷり入っていて、 袋麺にあらぬほどの美味しさ! でも、袋麺ならではのジャンクなテイストも両立! TAKETORAのお店にも行ってみたーい♪ これから黒さつま鶏ラーメンとまぐろラーメンにトライしますが、 かなりの期待度です。 広島の「瀬戸内塩レモンラーメン」も衝撃的でしたが、今回も大当たり。 やはり日本は職人気質というか、道を極めるのがすごい。 ご当地袋麺も今後、世界を席巻していくのでしょう。 (今はgoogle翻訳で作り方もわかりますしね) 2005年か、2007年のこと。 タヒチのランギロアからどこかへ向かう小型機で日本人女性とお会いしました。 お金を貯めてはビーチへ通っているという彼女。 その頃の旅好きな人のライフスタイルのひとつだったかも。 当時の私といえば、月1~2回ペースで海外ビーチを取材しながら、 東京にベースを置きつつ、移住したいと思える場所を探していました。 今も移住地を探しつつ、さすらってはいるけれど 結局は、今住んでいるところが好きなのかなぁ(暫定的ではありますが)。 そしたら、先日、ランギロアの彼女からインスタにメッセージが。 写真を整理していたら、私の名刺を見つけたそう。 で、インスタで私を見つけてくれたそうです。 ハワイ、沖縄と移住しつつ、今も面白そうな島を転々とを回っているもよう。 彼女のとらわれない自由さがうらやましく思える今日この頃です。 今度、近くに行ったら、連絡しよっと。 先日、いとこの娘さんが遊びに来てくれました^^ はじめて会ったのは2019年のシカゴで。 彼女が通う音大(Bienen School of Music)を案内してもらい、 シカゴ交響楽団の本拠地のシンフォニーセンターで彼女のバイオリン演奏を聴き……。 親戚に音楽家がいたとは!と、感心&びっくり。 あれから3年を経て、彼女も卒業してドクターに。 で、一時帰国中にパートナーと一緒に遊びに来てくれたのです。 うれしひ。 楽しかったーーー!! 日頃、海へ行っている以外はずっとパソコンに向かっている地味な日々ですから。 で、いとこの娘って、なんていうんだろうとググッたら、 「じゅうてつ」って。 初めて、知った♪ 昨年12月に京都&大阪のリッツカールトンの「Gift Like No Other」体験をした後、 車でぶーんと、鳥取の岩美町へ。 山陰海岸国立公園と鳥取砂丘が、お目当て。 宿は浦富海水浴の近くがいいかなーと、あまり深く考えずに選びました。 お部屋のカテゴリーにあった”アニメ部屋”というのが、気になりましたが。 で、宿に訪れてみたら、水泳男子のアニメポスターがあちこちに。 「???」 そして同宿の女性ゲストから「フリーですか?」と声をかけられました。 「はい、フリーです」 「誰、推しですか?」 「えっとぉ、ライターやっています」 そのお宿はアニメ「Free!」の聖地だったのでした。 フリーランスライターと『Free!』ファンの勘違い。 「まるでアンジャッシュでしたね」とそのゲストと笑いましたが。 一夜漬けで「Free!」をにわか予習をして、翌日は聖地めぐりをすることに。 アニメでは丁寧に岩美町が描かれていて、本当に主人公たちが歩いていそう。 ちなみに、ハル推しになりました^^ 今年も日本を再発見する日々。 かつてサンディエゴのUCSDにちょこっとプチ留学した際 センセイが「アメリカにはすべてがあるから海外旅行をする必要はない」と おっしゃった時、思わず耳を疑ってしまいました。 世界には面白い風景いっぱいあるのになー、もったいないなー。 これまで海外をメインにして30年近くビーチライターをやってきましたが、 コロナ禍を機に日本国内を旅する機会が増えて、 そのたびに日本、すごいなーーーと。 「日本にはすべてがあるから海外旅行する必要はない」とまでは いいませんが、こんなキレイな景色があることは誇りです。 海外で見てきた地球の絶景を、日本でふたたび見ることが、たびたびあります。 これまでは地元に住んでいる人がいちばん詳しいから 私ごときが語るも何も……と思っていましたが、私なりにご紹介するすべがないかなーと。 日本、面白い!!! と、思う2021年でした。 |
古関千恵子ビーチライター。 アーカイブ
5 月 2022
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