雪とは縁遠い生き方を長い間貫いていたので、冬の楽しみを知ったのはつい3年前のこと。 寒いことが何よりも苦手だけれども、 完全防備をすれば、雪の中でもけっこう快適に過ごせるとわかってからは よろこんで寒いエリアへ旅するようになりました。 12月中旬、福島のホテル・アアルトへ行ってきました。 国立公園の中にあるので、宿から一歩、外に出れば、そこや自然の只中です。 銀世界の中を一人、スノーシューでお散歩。 野うさぎ以外は誰の足跡も付いていない林の中で、 雪に大の字になって寝転ぶと、サラサラした雪が顔に降りかかり、 かすかな冷たさが気持ちよくて。 しばらく寝転がっていたのですが、ふと、雪の中に一人でいることが怖くなり、 慌てて戻ることにしました。 宿の灯りが見えてきた時、嬉しかったーー。安堵感。 暖炉で暖まった部屋で、ぬくぬくと安心して眺める夜の雪景色もきれい。 暖炉は四方向からゆらゆら揺れる炎が見えて、薪の香りやはぜる音がいい感じ。 源泉掛け流しのお風呂からも、雪景色。
北欧家具でまとめられた、こちらホテリアアルトはsafariの連載3月号でご紹介しまーす!
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古関千恵子ビーチライター。 アーカイブ
5 月 2022
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