コロナ禍で国内のビーチ探訪が続いています。 これまでは、沖縄や伊豆半島、千葉、伊豆諸島が多かったのですが、それ以外のビーチに行く機会が増えました。 知らなかった日本のビーチの魅力を改めて発見! 地質についても調べていくと、とてもユニークな成り立ちだなぁと。 いろいろ勉強になります。 もっと日本の海岸線を見たいなぁと、 「目指せ、伊能忠敬!」なんて、最近は調子に乗って言ってます。 で、どんな人なんだろうと、ウィキったら、 あら、びっくり。 千葉県の”小関村”の”小関家”で生まれたそうな。 惜しい!!! 古関じゃなくて、小関。 ま、よく間違われるから、同じか⁉
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7月末ですが、メディアトリップでヒルトン沖縄瀬底リゾートへ。
航空券の手配のために年齢を聞かれ、 「行く頃には1才年とっちゃうのよぉ~」と、何の気なしに言ったら……。 こんな素敵なサプライズ! ヤシの木やサーフボード、タツノオトシゴにサンゴに浮き輪など、 マリンなデコレーションのバースデイケーキをプレゼントしていただきました^^ 甘さ控えめのちゃんと美味しいチーズケーキ。 デコレーションもちゃんと美味しかったです。 とっておこうと思いつつ、ぺろりと食べちゃいました。 このケーキ、GMの前川さんのアイデアと ペーストリーシェフの千葉真奈美さんのクリエイティビティの合作。 このケーキはビーチケーキとして、 ヒルトン沖縄瀬底リゾートで今後、販売されるそうです^^ 沖縄の有人島・無人島いろいろ回らせていただきましたが、 昨年11月、ついに大神島に上陸。 20年以上前に、キャプテン・キッドの宝が隠されているというウワサを聞き 島民も見てはいけない秘儀があると聞き、 ミステリアスだなぁ……と、少し二の足を踏んでいました。 三角形の美しい島影も、そのミステリアス感を増幅させていたのかもしれません。 アクセスもややしづらいです。 宿の多いエリアから離れた島尻港から船で約15分。 宮古島の周辺の離島は橋を利用して、車で行けるのですが、 大神島は船で渡らなくてはなりません。 訪れた日は、激しい大雨&強風……。 まるで、上陸を拒まれているよう!? 島の最高地点の遠見台から見た風景、きっと晴れていたらもっときれいだったでしょうね……。 奇岩(ノッチ)の群れの風景も、幻想的。 これも晴れていたら、絶対キレイなはず! 大神島は入ってはいけない場所や島のルールがあるので、
ガイドをお願いするのが賢明です。 ガイドさんに、恐る恐る聞いてみました。 「キャプテン・キッドの宝の話、本当ですか?」 この件は一笑に付されましたが、その後、聞いた島の伝説は もっとショッキングな内容でした。 300年前に海賊がやってきて、島民を惨殺。 生き残った二人が今の大神島の祖先だという伝説……。 伝説というか、実話のようです……。 詳しくは、CREA web「世界極楽ビーチ百景」を……。 https://crea.bunshun.jp/articles/-/31749 沖縄の有人島、残すところは、多良間島のお隣の水納島でコンプリートです。 銚子半島って、すごい! 関東最南端に位置する犬吠埼は、離島と山頂を除き、日本で一番最初に日の出を拝める場所。 かつて犬吠埼の「別邸 海と森」に泊まり、 水平線から昇る太陽を眺めながら、「この海の向こうにカリフォルニアがあるのかぁ……」と。 (今は、本当にカリフォルニアを遠くに感じますーーー涙) 犬吠埼灯台は日本の灯台の父、リチャード・ヘンリー・ブラントンによるものですし、 灯台好きとしては、感慨深いものがあります。 一方で、銚子半島を犬吠埼から南側にくるりと回って、車で約20~30分。 こちらが、「東洋のドーバー」の別名をもつ屛風ヶ浦。 20~60メートルの切り立つ断崖が約10キロ続いています。 こちらはサンセットが絶景!! たった20分程度の移動で、1日のハイライトを2つも迎えられる銚子半島。
実は、すごい! ところで。 銚子港には“萬祝式大漁旗”、いわゆる大漁旗を描く職人さんがいらっしゃいます。 その額賀屋染工場では大漁旗のモチーフでブックカバーなども販売しています。 かわいくて、縁起も良さそうで、選びきれずに、2つ購入。 トートバッグも作ったらいいのになぁ~。 海外へ行けない今、日本の海の多様性に改めて気づかされています。 南北に長い国ゆえ、いろんなタイプの海が揃っていて 知らない美しいビーチがたくさんありそう。 誰かと「海へ行こう!」という話になると、 旅先候補にあがるのは、沖縄や伊豆半島がほとんどでした。 これって、もったいなかったなぁと反省。 たとえば、岩手県の碁石海岸。
「国の名勝・天然記念物」や「日本の白砂青松100選」や「日本の渚百選」など 絶景に与えられる称号をいくつも獲得している美ビーチです。 沖縄のトロピカルなブルーとは違う、澄んだ深みのある青色をたたえています。 地形も面白い! 文化や歴史、食にフォーカスしてみると、日本全国のビーチには いろんな楽しみ方がありますね^^ とある編集者が語った言葉、 「朝食が美味しいホテルはいいホテルだよね」。 なるほどなぁと胸に刺さり、以後、チェックしているポイントが”朝食”。 朝いちばんのインパクトだからでしょうか、 記憶に鮮明に残っているのも、朝食。 ミシュランの星付きレストラン密集地域のサンセバスチャンで ベスト朝食といわれる「ホテルマリアクリスティーナ」、 ビュッフェもアラカルトもラインナップ充実の「ギリランカンフシ」、 ソネバやシックスセンシズはどこも美味。 ひらまつやふふ、ベラビスタも、素晴らしかったなぁ。 ディナーでおなかがパンパンになるまで食べて、 「明日から絶食しなくちゃ!」なんて言っていたのも忘れて 朝から満腹。 最近は、 「美味しいと感動しながら食べると、太らない」、 そう信じるようにしています。 「ひらまつ軽井沢御代田」では、”森のグラン・オーベルジュ”が体験できます。 東京ドーム1.5個分の敷地は高台の傾斜にあり、緑はたっぷり、眺望抜群。 「モーニングバスケット」というサービスが新たに登場。 好きな場所にバスケットをもっていって、朝ごはん。この写真はヴィラのテラスにて。 敷地内に象徴的な大樹が1本立っていて、その下で食べたかったなぁ……。 お部屋にはコーヒーをグラインドする道具がありました。
通常は飲めないコーヒーも、自分でぐりぐりと手間をかけると、飲めるというか、美味しく感じるから不思議です。 自然の中のごはんも、コーヒーも、私にとっては非日常です。 あと、ホテルで嬉しい、”焼きたての自家製パン”。 ひらまつ軽井沢御代田では、りんごのふわふわのバター付き。これが、スイーツのように美味! オンラインショッピングできたらいいのになぁ……。また、食べたいなぁ……。 話は変わって昨日、食パンを焼いてみました。焼きたてのパンが食べたくて。 (浅井商店の「理想の一斤」の型とレシピ、すごい! 初心者でも作れる!) 料理するようになって4年、食パンまで来たかぁと、自分をほめたい今日なのです。 先月、ずっと行ってみたかった軍艦島に行ってきました。 今回は長崎、佐世保、黒島、上五島、福江島を3泊4日で回る旅。 現地のホテルさんや観光協会さんからお話を聞いて、ルートは決めていたのですが、 ガイドブックは現地で買うことに決めていました。 現地では東京やAmazonでは手に入らない、貴重なガイドブックを見つけることが多いからです。 空港から長崎市内へ向かう幹線道路沿いに本屋さんを発見。 早速店内に入ってみました。 でも、店内は薄暗く、なにか妙な雰囲気が漂っています。
棚の整理をしている店員さんをみつけて、 「ここって、古本屋さんですか?? ガイドブックありますか?」 「古本ってわけじゃないですけど……。うちはアダルト専門です」 なんと! 平積みされている本の表紙や壁に貼られているポスターを見たら、確かに!! 店名がたしか「●●堂」とか、エロをまったく感じさせない名前で、すっかり勘違いしました。 いやはや、失礼しましたーー。 その後、長崎市内の紀伊国屋で通常のガイドブックに加え、いろいろと長崎に関する本を発見。 「旅する長崎学」(海の道シリーズ)は壱岐、対馬、五島列島など4冊を購入。 今から読むのが楽しみです^^ ちなみに、軍艦島については、CREA webの「世界極楽ビーチ百景」にて 紹介しました。よろしかったら、ご一読を……。 明治期の産業革命にまつわる世界遺産 長崎県「軍艦島」ツアーの様子とは? ブログをなかなかアップできず…気づけば1月以来…。 もっとこまめに書かなくては。 この写真、天橋立です。 南側の天橋立ビューランドから見た風景。 波線のようなビーチは、こちら側から見たほうが美しいかな…と。 海抜130メートルからこの景色を見て 「北側の府中まで歩いてまで行ってみようかな」と、なんとなく決心。 約3.6キロの天橋立を歩くことにしました。 約8000本のクロマツ並木を見上げたり、説明の看板や記念碑に足を止めながら、てくてく、てくてく。 そして「橋立明神」へ。 ふむふむ、恋愛成就のパワースポットらしいです。 さらに、てくてくと歩き、天橋立の終点へ。所要時間約1時間だったでしょうか。 天橋立はその美しい風景から神聖視され、いろんな信仰の寺社が集まっています。 どこへお参りするか迷ってしまいそう。 そこで、かつて伊根町に行った時に教えてもらったパワースポットの元伊勢 籠神社へ。 天照大神と豊受大神がこの地から伊勢に移されたことから、“元伊勢”と呼ばれる丹後随一の社格を誇る古社です。 籠神社に参拝後、お守りがほしいなぁと社務所で探していると、気になるものが2つありました。 新月と満月の時だけ与えられるお守り「産霊守」。これは日にちが合わずに断念。 (いつか、行きたい!) もうひとつが、奥宮の眞名井神社にお参りした人だけが与えられる藤の図柄の「豊藤守」。 天橋立へ向かう道中、山肌に差し色のように咲く藤の花がきれいだなぁと思ったのを思い出し、 「あ、これがほしいです」。 で、籠神社から500メートルほど離れた森の中にある奥宮の眞名井神社へ。
2500年前から変わらぬ形で祀られている祭事場「いわくら」に感銘を受け、涼やかな音色が響く鈴に心が清められた気分。 こちらも、強力なパワースポットらしいです。 そして、めでたく豊藤守も手に入れることができました。 後になって知ったのですが、 この三つの神社にお参りすることは“天橋立三社参り”と呼ばれ “人生を変えるようなチャンスが得られる”らしいのです。 なんと! どんなチャンスがやってくるんでしょうね?? 今日は、浄土ヶ浜遊覧船のラストラン。
多くの人々に愛されてきた遊覧船の、58年間の歴史を閉じる日です。 昨年12月、この船に乗るつもりで浄土ヶ浜へ行き、諸事情から乗ることができず……。 リベンジに1月10日から宮古へ入り、11日に乗船する予定でした。 が、緊急事態宣言。 1月6日の段階で東京の感染者数が1500人を超え、これは現地へ行ってもご心配とご迷惑をかけるのみ、と断念しました。 乗りたかった浄土ヶ浜遊覧船の第16陸中丸……。 この船は東日本大震災前に3隻あった浄土ヶ浜遊覧船のうち、被災を免れた一隻だそうです。 震災直後、船を沖に避難させ、燃料を節約するためにエンジンを切って漂流しながら待機。港に戻ったのは42時間後だったそうです。 震災から4か月後、運航を再開した時には、遠方から応援に訪ねてきた方もいたそうです。 今日も、多くの方がラストランの有終の美を見届けたことでしょう。 その場に立ち会えなかったのは残念ですが、 浄土ヶ浜、そして宮古の観光の新たなるステージを、陰ながら応援しています。 新型コロナが収束したら、再訪しますデス。 その日が早く来ますように……。 |
古関千恵子ビーチライター。 アーカイブ
5 月 2022
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