今日は、浄土ヶ浜遊覧船のラストラン。
多くの人々に愛されてきた遊覧船の、58年間の歴史を閉じる日です。 昨年12月、この船に乗るつもりで浄土ヶ浜へ行き、諸事情から乗ることができず……。 リベンジに1月10日から宮古へ入り、11日に乗船する予定でした。 が、緊急事態宣言。 1月6日の段階で東京の感染者数が1500人を超え、これは現地へ行ってもご心配とご迷惑をかけるのみ、と断念しました。 乗りたかった浄土ヶ浜遊覧船の第16陸中丸……。 この船は東日本大震災前に3隻あった浄土ヶ浜遊覧船のうち、被災を免れた一隻だそうです。 震災直後、船を沖に避難させ、燃料を節約するためにエンジンを切って漂流しながら待機。港に戻ったのは42時間後だったそうです。 震災から4か月後、運航を再開した時には、遠方から応援に訪ねてきた方もいたそうです。 今日も、多くの方がラストランの有終の美を見届けたことでしょう。 その場に立ち会えなかったのは残念ですが、 浄土ヶ浜、そして宮古の観光の新たなるステージを、陰ながら応援しています。 新型コロナが収束したら、再訪しますデス。 その日が早く来ますように……。
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古関千恵子ビーチライター。 アーカイブ
5 月 2022
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