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50代にして国家試験に挑んだ経緯の前に、もう少しだけ旅行会社をはじめた動機のお話を。
旅行ライターの仕事には、たくさんの方が関わっています。 編集者さんやカメラマンさんはもちろん、現地を案内してくださるコーディネーターさん、協力してくださるエアラインやホテルの方々、レストランの方々。そして、旅先で出会う人たち。 記事は自分ひとりで書いているように見えて、実はいろんな方々の知見や経験、力添えがあって成り立っています。 「いい旅だったな」と思い返すとき、そのとき出会った方々の顔が浮かんできたりもします。 また、取材だから体験できたこと、というものもあります。そうした旅の裏側やちょっと特別な体験を、記事のみならず、共有できる機会があったら面白そう……という思いもありました。 そして、もうひとつの動機は旅行ライターを取り巻く環境です。 旅行ライターの原稿料は、私がこの仕事を始めた頃と比べても大きく変わっていません。ウェブ媒体に関しては、手間を考えたら、むしろ下がったと感じることもあります。 もちろん、発表の場は増えました。SNSもありますし、自分でメディアを立ち上げることもできます。 ただ、現地へ足を運び、人と出会いながら経験を積んでいくには、それなりの時間とおカネがかかります。 なにかでバズってくれれば道も開くのですが、それも運次第。 また、旅行ライターにはそれぞれ得意分野や専門性があります。ビーチに強い人もいれば、アートに詳しい人、食が得意な人もいます。 そんな旅行ライターたちの存在を、もっと知ってもらう場があったらいいな……と。 そこで、トラベルライターズのホームページには旅行ライターさんを紹介する場をつくりました。 まだ紹介しているライターさんは少ないですが、ゆくゆくは若手からベテランまで、それぞれの専門分野や個性をもつ旅行ライターを知っていただく場になればいいなと思っています。
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古関千恵子ビーチライター。 アーカイブ
5月 2026
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